【旭川市】十割そばは土日10食限定! おしゃれな空間でそばを楽しみ、カフェとしても居心地良し。「令和のそば店」で癒しのひと時を。
2024年12月1日にグランドオープンした「soba to cafe 一路庵」は、「じゃずそば放哉」で10年間蕎麦を打ち続けた店主さんのこだわりの蕎麦が味わえ、カフェとしてスイーツも楽しめるというお店です。
【旭川市】閉店した6条通の「じゃず蕎麦放哉」のそば打ち職人が、12/1に神居に新たなお店をオープン。年越しそばも予約受付中!
「令和のそば店」と呼ぶお客さまもいるそうですよ。
お店はかつてのアートショップを、半年ほどかけて店主さん自ら趣味のDIYをいかして改造したそうです。階段がありますが、二階はスタッフルームなのでご注意を。
カウンターは3席、テーブル席は6席あります。天井は吹き抜けで開放感があり、所々に飾られる店主さんの娘さんが作成した錦鯉のアートが、店内のモダンな雰囲気を引き立たせています。
店名に「soba to cafe」と入れたのは、前店「じゃずそば放哉」を営業しているころに、食後に「甘いものを食べたい」と多くのお客さまが言っていたことから、新店ではカフェもはじめることにしたそうです。蕎麦のラインナップの他に、ミニ丼と蕎麦のセットから、ドリンクやスイーツのカフェメニューもそろっています。
残念ながら「かしわ蕎麦」好きの皆さん。メニューにかしわはありません。その理由を店主さんに聞いてみてください。ユニークな答えが聞けますよ。
★蕎麦
この日はとても寒かったこともあり「もち天そば」をオーダーしました。蕎麦は田舎そばと更科そばから選ぶことができます。のりと大根おろしが別皿で提供され、餅の天ぷらが存在を主張するかのようにどんっと乗っていました。揚げたてあつあつの餅と、そば汁が染み込んでいくてんぷらは相性抜群で、正月は終わりましたがどこか縁起の良さが感じられる逸品です。
今回は更科そばをオーダーしました。そば粉はおもに留萌から北竜地方にかけて生産されている「キタワセ」を使用。風味豊かさとモチ感、そばならではの素朴な味わいを楽しむことができます。一味唐辛子は自家製とのことで、ぜひかけてみてくださいね。大盛りは+200円、特盛りは+400円となります。
どの蕎麦も挽きたて、打ち立てにこだわっています。また、土日のみ10食限定で十割そばを提供しているそうです。早めに品切れになるとのことなので、ぜひ開店と同時に入店してみてくださいね。
★スイーツ
蕎麦を注文しその食後にケーキセットをオーダーすると、ドリンクがコーヒーの場合のみ、ケーキセットは450円で提供となります。モダンな雰囲気の中で、友達や家族でおしゃべりしながらスイーツを楽しまれてはいかがでしょうか。スイーツの部門はこれからメニューを増やしていく予定で、春には富良野の藤井牧場の牛乳を使用したソフトクリームを販売する予定とのことです。
濃厚チーズケーキはチーズと牛乳の風味がいかされた手作りの素朴さが感じられ、ヘルシードーナツはそば粉が5割ほど使用されており、甘さも控えめでそばとよく合う印象です。パウンドケーキはミックスナッツが入っており感触も楽しめ、甘さも抑えられており、こちらも蕎麦によくあうスイーツだと感じました。
お店の場所は神居の環状線沿いの旭川市神居2条18丁目で、ツルハドラッグ 旭川神居東店の道路を挟んで真向いとなり、周辺には旭川市立神居東小学校やかむいクリニックがあります。
お店の前が駐車場となり最大10台駐車可能なので、車で来店される方もスムーズに入店し駐車できると思います。
店内にはグランドピアノが設置されており、いつか地域の皆さんにミニコンサートなどでお店を使用してもらいたいと店主さんたちは話していました。
仲良し親子三人が助け合う「一路庵」は、お客さまとのコミュニケーションを大切にしており、ついつい楽しくて話が弾むお客さまも多数。店内はジャズが流れており、モダンな雰囲気でのひと時はとても居心地が良く、一人でも気軽に入りやすいお店でもあります。蕎麦はもちろんスイーツも楽しめる「soba to cafe」にぜひ一度、行ってみてください。
*濃厚ベイクドチーズケーキと珈琲はお店より提供を受けました。またご厚意によりハウンドケーキとヘルシードーナツは試食させていただきました。ありがとうございます。
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