【旭川市】旭川医大でプロジェクト発動! 白血病で苦しむ子どもたちにからだに負担の少ない治療薬を。クラウドファンディングを開始。
旭川医科大学においてプロジェクトが発動しました。公式サイトによると昨今の物価高騰などの諸事情により新しいプロジェクトを企画しても実行するための十分な財源を確保できない状態とのことです。それらの事情によりプロジェクト第一弾を公開し、「クラウドファンディング」にて支援を呼びかけています。
その中の一つに「微生物から薬を創る!小児白血病の薬のタネを探す、創薬研究の第一歩を」というプロジェクトがあります。内容は、乳酸菌やビフィズス菌、麹菌といった食品によく使用されるような微生物からからだに負担の少ない抗がん剤を創るというものだそうです。化学療法で現在使用されている抗がん剤治療は副作用が強く、患者さんに大きな負担のかかる治療でもあります。確かに抗がん剤治療を身内で目の当たりにしてきて、抗がん剤の副作用の恐ろしさを感じました。化学療法とは言え、その抗がん剤を子どもに使用とするとなると計り知れないリスクはあることと思います。
特に小さなお子さんの場合は知的障害が残る場合や、身体障害が残ってしまうこともあり、障害と戦い続けなければならないこともあるそうです。そんながんに苦しむ子供たちを一人でも減らしたいと考え、今回のプロジェクトに挑戦したとのことです。
期間は2025年1月15日から3月14日までとなります。プロジェクトについて興味がある方はぜひこちらのサイトをご覧ください。
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