【旭川市】暑くなってきました。夜に一杯飲みつつ酒の肴に独特な風味の蕎麦を味わいませんか? サ飯としても東京で人気だそうですよ。
蕎麦好きの皆さん。本格的な夏が始まった旭川で、今までにない独特の風味のおもしろい蕎麦を味わってみませんか? 今回は、東京でサ飯としても話題となっている「宇治抹茶そば」をご案内いたします。
こちらの宇治抹茶そばは、前川茶舗の宇治抹茶を水にも溶ける微細なパウダー「ティードロップ」を、須藤製麺の幌加内産のそばに練りこんでいます。これでもか、というほどに抹茶を練りこんだということで、そばの色をご覧ください。まさに抹茶色となっていますね。そばを味わうと口の中に広がるほのかな抹茶は上品さも感じました。とても口当たりがよいそばです。
そば汁につけて味わうのも良いですが、おススメなのが、抹茶塩とそばの実にそばをつけて味わうことです。そば通の人はよく蕎麦に塩をつけて味わうと言いますが、「抹茶塩」を少しつけて味わうと、より抹茶の風味が際立ちます。また「そばの実」を少しつけると食感がアクセントとなるのと同時に、そばの風味が引き立って、面白みのある味わいをもたらしてくれます。
この抹茶そばの誕生は、東京などでしめのサ飯として「抹茶そば」が話題となっていることがきっかけとなったそうです。須藤製麺に麺の製造を依頼すると、「待ってました」とすぐに請け負ってくれ、幌加内産のそばに前川茶舗の大人気のティードロップがふんだんに練りこんだ麺が完成しました。茹で上がった麺にはさらにティードロップがかけられており、抹茶感を際立たせています。
ネギやワサビを付けることも考えたそうですが、何かが違うと思い、ある時そばとお茶を味わっている人を見て、急須にそばの実を入れてそば茶としていることから、いっそそばの実をつけて味わうのはどうかと考えたそうです。それが周囲に大好評! 本業のそば職人も「これはいいね」といった味わい方とのことですよ。
この前川茶舗と須藤製麺のコラボの「宇治抹茶そば」が味わえるのは、明治42年から続く前川茶舗を営む喫茶店「コーヒーショップ マルサ」です。マルサは昼営業と夜営業がありますが、宇治抹茶そばが味わえるのは夜のみで、ドリンクのワンオーダー式となっています。その他、「SPA & SAUNA オスパー」でもサ飯として抹茶そばを味わうことができますよ。
冷凍で3食入りを販売していますので、自宅で味わいたい方は「コーヒーショップ マルサ」に買いにいってくださいね。
*写真撮影のため、お店より「宇治抹茶そば」を提供いただきました。ありがとうございます。
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