【旭川市】焼肉好き必見。10cmほどある牛タンには驚きます。お手頃価格の本格和牛の新店。無煙ロースター体験の感想も

豊岡の動物園通沿いに焼肉店「焼肉ダイニングTOM」が2025年7月15日にグランドオープンしました。旭川では初と思われる「無煙ロースター」が特徴の焼肉店です。無煙ロースターって？　と思われている方、体験した筆者が良い点と少しの注意点、オープンから一か月が経った現在の人気のお肉も紹介します。

無煙ロースターは煙が出にくいです。肉が焦げたときなど少し出ることはありますが、もくもくと煙があがることなく目が痛くなることもありません。火力は両脇ともに調節することが可能。自分で調節もでき、スタッフさんにお願いもできます。しっかり焦げ目もつき、ホルモンはカリカリになりました。また肉の脂も下に落ちるのでヘルシーに焼肉を楽しめます。

臭いをそれほど気にせずに済むので、制服やスーツでも気軽に楽しめますね。

デメリットとして無煙ロースター近くにトングを置くと熱が伝わってトングが熱くなるのことです。筆者も何度か失敗しました。また無煙ロースターの上部はかなりの高温となります。トングで肉をひっくり返したり取ったりする際は、ロースターの中心ではなく、手前に肉を配置して焼くとあまり熱さは感じなくなります。トングも掴む部分を木にするなど、お客さまの声から工夫してきています。

お肉の人気ベスト3は、「牛タン」「ホルモン」「カルビ」の3種類がダントツとのことです。特にお客さまが驚くのが「牛たん」。一枚が10cmほどあり、その長さと歯ごたえに大満足でリピート率も高いそうですよ。

焼いてみると「牛タン」は無煙ロースターの端から端までを占める長さ！　牛タンは長いのでネギを巻いて食べるのも弾力もあって最高です。

カルビやロースはなんと国産和牛のA5ランクです。和牛をリーズナブルな価格で食べられるところも特徴で、家族で「おいしい」と味わって笑顔になってくれることが嬉しいと店主さんが話していました。

「焼肉ダイニングTOM」のホルモンは3種類あり、「タレホルモン」「味噌ホルモン」「塩ホルモン」があります。塩ホルモンは従来のプリプリとして食感の直腸ホルモン。タレホルモンと味噌ホルモンは軽くボイルがしてあり、味がしっかりついた直腸ホルモンで、口の中で嚙み切れます！　ホルモンの印象が変わるおススメの逸品です。

店内は高級感あるシックな雰囲気となっており、テーブルは黒で統一しています。掘りごたつの席が2席あり、その中の1つは無煙ロースターが2つ設置されており8人まで対応しています。掘りごたつの席は2つをつなげることもでき、大人数にも対応しています。

店主さんとご両親、スタッフさん2人の5人は、飲食店初心者でまだまだ不慣れで、お客さまに不便な思いをさせてしまうかもしれません。一生懸命に、なによりも笑顔で明るく楽しい接客を心がけていきたいと話していました。

店内は高級感がありつつも、提供するお肉はお手頃で特に家族で楽しんでほしいお店です。食べるときっと笑顔になるお肉を無煙ロースターで、ぜひ体験してみてください。

*料理はお店からご提供いただきました。ありがとうございます。

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