【旭川市】新たな観光列車「赤い星・青い星」の運行概要が発表。富良野・美瑛ノロッコ号の今年のラストランは9/23。
観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」の今年度の運行は9月23日をもって終了となります。
8月16日から9月23日までの期間は全車指定席での運行となります。ご乗車の際は乗車券のほか、指定席券が必要となりますので、お気を付けくださいね。
JR旭川駅から発車となる「富良野・美瑛ノロッコ号」は、10時の一便だけとなります。今年度最後に乗車したい方、旭川近辺のどこかから撮影をしたい方は、お間違いないようお願いいたします。旭川駅構内も23日のノロッコ号の発車時刻は混雑するかもしれませんね。
★赤い星・青い星編成
JR北海道より2025年9月18日に観光列車について新たな発表がありました。「スタートレイン計画」として、観光列車「赤い星」「青い星」は2027年より運行を予定しており、行程・販売価格・販売方法などの概要が発表となりました。
「赤い星」は2027年2月から運行を予定。朝9時頃に札幌駅を発車。網走駅には16時頃に到着を予定しています。一日片道一本の運行で、行程には旭川駅も入っていますが、停車駅は現在検討中とのことです。片道は乗車のみで大人一名2~3万円台を予定しており、ランチプランだと3~4万円台となり、座席種によって料金も異なるようです。ランチプランは2026年11月上旬から販売。乗車のみのプランは2027年1月上旬より販売を予定しています。また、釧路-知床斜里間や道内クルーズでの運行も予定しているようです。
「青い星」は2027年6月からの運行を予定。旭川-富良野間で1日2往復を予定しており、丘や十勝岳連峰を望む「見どころポイント」は速度を落として運転する予定だそうです。片道は大人一名5千円程度で、販売は2027年5月上旬を予定しています。
2027年には、富良野線を走る観光列車「ノロッコ号」に代わる新たな観光列車の運行開始となります。「富良野・美瑛ノロッコ号」は老朽化のため2025年の運行をもって廃止となる予定でしたが、2025年3月19日にJR北海道より、「富良野・美瑛ノロッコ号」の廃止を1年間延長することが発表されています。
新たな観光列車はとても楽しみですが、現行のノロッコ号に愛着がある人も多いと思います。みなさん、今年のラストラン、ぜひご注目ください。
JR旭川駅はこちら。↓
JR富良野駅はこちら。↓