【旭川市】6/2にオープンした、カフェ利用もできる隠れ家風焙煎所。本格的な香辛料が効いたチャイと20年作り続けているチーズケーキ。
今回は、「お店からお店を繋ぐ輪企画」で「Croffle & Crepe 083」さんより紹介いただいた「シロネココーヒー」さんをご紹介いたします。
「シロネココーヒー」さんは、2025年6月2日にオープンした小さな珈琲の焙煎所で、もうすぐ半年となります。店名を物語るかのように外観は白が基調で、これから雪が降り積もると屋根も雪に覆われ真っ白に染まりそうです。白いのれんには猫が描かれています。
店内はナチュラルでおしゃれな空間となっており、お店の中央にある大きなドライフラワーの存在感は際立っていました。4人掛け、2人掛けのテーブル席があり、カウンターも設置されていることからカフェ利用も可能です。
「本日のコーヒー」や「カフェラテ」などを味わえ、学生さんにも気軽に立ち寄ってほしいという思いから、「いちごみるく」や「ブルーソーダ」などのドリンクは学割を設定しています。高校生以下の学生さんはお得にドリンクを飲めますよ。テイクアウトも可能です。
スイーツは製菓学校を卒業している店主さんのすべて手作りで、定番から毎月「月替わりスイーツ」も提供しています。季節のスイーツもとても人気で、11月の月替わりおやつは「アップルパイ」です。
写真を見ると分かりますが、りんごがゴロゴロとぎっしり入っており、少しスパイスを入れて、キャラメルソースを絡ませています。大好評で品切れになることもあり、筆者もこの日は味わえませんでした。もうすぐ終了となるので、アップルパイ好きさんは味わいに行ってみてください。
12月はティラミスを予定しているそうで、楽しみですね。
コーヒーとともに、お店の柱と考えているのは「チャイ」とのことです。旭川でチャイを扱うお店はまだまだ少ないですね。「ほうじ茶チャイ」をオーダーしました。
チャイとはインド発祥の煮出したミルクティーで、スパイスが使われているところが特徴です。
「ほうじ茶チャイ」は、ほうじ茶をベースに、香辛料はシナモン、カルダモン、ジンジャー、クローブ、ブラックペッパー、コリアンダーの六種類を使用しているそうです。かなりスパイスは効いていますが、ほうじ茶本来の味わいは失われず、しっかり主張していました。シナモンの香りは心地よく、かなり身体も温まります。
「ベイクドチーズケーキ」は店主さんのオリジナルレシピで、20年間作り続けている思い入れが強いケーキだそうです。ボトムにはブラックココアクッキーを使用しており、チーズの味わいが濃厚でありながらも、まろやかであり、チーズを濃く感じる口当たりがとても良いケーキでした。

お店では多くの自家焙煎のコーヒーを販売しており、店主さんのイチオシは「東ティモール」です。特徴としては、しっかりとしたコクと、自然な甘み、まろやかさとスッキリ感のバランスがとれた味わいとなっています。一度飲むとなかなかに忘れられない味だと思います。

お店の場所は旭川市春光台4条8丁目13-6で、Googleマップやナビなどで確認していくことをおススメします。鷹の巣公園の道路を挟んだ向かいで、かつては「旭川ラーメン さいじょう」のお店があった場所となります。閑静な住宅地の中となり、どことなく隠れ家風な、知る人ぞ知るお店といった印象です。

お店にふらりと立ち寄りコーヒーを味わったお客さんが「おいしいね」と一言つぶやいてくれる瞬間が、とても嬉しいと話す店主さん。ぜひこだわりのあるコーヒーを春光台に来た際は飲んでみてください。
*テイクアウト用コーヒーはお店のご厚意により提供くださいました。ありがとうございます。
シロネココーヒーはこちら。↓














