【旭川市】春到来。各テニスコートの屋外利用や桜の開花情報確認方法など。北邦野草園も開園し、春の野草が咲き始めています。

2025年4月を迎え、最近はよく川辺や公園で散歩やジョギングをしている人を見かけますね。春になったことを実感します。そろそろ冬の間の運動不足の解消や健康のためにも運動をしようと思っている人も多いのではないでしょうか。今回はテニスコートや春におススメの散策路の情報をお届けします。

*花咲スポーツ公園 テニスコート

旭川市の各公園の屋外テニスコートは例年4月20日から順次開放されていきます。4月20日に確認したところ、テニスコートにはネットが設置されており、利用準備が整っている公園が多くありました。旭川には多くのテニスコートがあります。4月20日はあいにくの雨となりましたが、4月23日は晴天となり、多くの人が花咲スポーツ公園のテニスコートで汗を流していました。この春は、テニスで汗を流してみませんか。

*花咲スポーツ公園

すっかり雪も解け、公園内はウォーキングやジョギングをするのに心地よい気温となっています。4月23日に花咲スポーツ公園のウォーキングコースを歩いてみました。鳥の声を聞きながら歩くのはとても気持ちが良いです。皆さんも運動不足解消や健康のため、春の公園を歩いてみてくださいね。

もうすぐウォーキングコースには桜も咲き、散歩日和となります。4月23日時点の桜の状況を確認すると、つぼみが少しずつふくらんできていました。桜の名所である各公園の「桜の開花状況」は旭川市公園緑地協会のサイトに案内があるそうなので、開花状況が気になる時はぜひご覧くださいね。

花咲スポーツ公園はこちら。↓

★北邦野草園

北邦野草園が2025年4月19日に開園となりました。4月19日は小雨が降ったりやんだりのあいにくの天気となりましたが、野草を見に行ってきました。

北邦野草園は、1972年5月に旭川営林局が市民の散策や交流、営林局職員の研修を目的に計画し、国有地に開設したことに始まりとのことです。2006年には嵐山公園センターが新設されました。広大な園内は起伏にとみ、地質学的にも大変興味深い自然環境となっているそうです。鷹栖町域にありますが、運営管理は旭川市が行っているそうです。

久々にチノミシリルイカ橋を渡り、北邦野草園へ。オサラッペ川河川敷駐車場からチノミシリルイカ橋への階段は急傾斜であり、段差もそれぞれ違っていて、下を見ていないと危険です。手摺につかまるなどし、きちんと段差などを確認して上り下りをしてくださいね。ながら歩きなどとっても危ないですよ。

北邦野草園には、30分、1時間、2時間などの散策コースがあります。この日は雨の影響で散策コースを歩くのは断念しました。標高253mの嵐山展望台まで、片道40分ほど歩くとたどり着くので、天気が良い日など動植物等を観察しながら展望台まで歩き、展望台から見渡せる旭川の景色をぜひご覧になってみてください。時には雲海も出現する絶景の場所ですよ。

「エゾエンゴサク」がいたるところに咲いていました。案内の看板を見るとアイヌ語では「トマ」と呼ばれ、なんと保存食に利用されていたそうです。

「ゼゾンソウ」も咲いています。「フクジュソウ」も散策路で多くみられます。

旭川市公園領地協会によると「カタクリ」や「エゾエンゴサク」が咲き始め、「エゾノリュウキンカ」「ザゼンソウ」「フクジュソウ」が見ごろとのことです。次は天気の良い日にカタクリを探したいものです。カタクリが咲くと、旭川に本格的な春の訪れを感じます。

敷地内ではアイヌの人々の伝統的な住居であるチセが展示されています。散策がてらアイヌの人々の文化に触れてみてはいかがでしょうか。

嵐山公園センターでは5月3日に「早春の野草観察と散策」が開催され、早春の北邦野草園を散策し、野草などの生態観察をとおして自然環境に対する関心を深める講習会を開催するそうです。ゴールデンウィーク中ですので思い出づくりにいかがですか? 4月16日から申し込み受付が始まっています。

北邦野草園はこちら。↓

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