【旭川市】大雨により路盤流出、道床流出が発生。特急サロベツ全区間運休。代行バスなどの情報。
JR北海道の情報をお届けいたします。JR北海道の公式サイトによると、2025年8月17日の大雨の影響により、宗谷線の豊富-糠南駅間において、路盤流出、道床流出、倒木等が発生したことから、稚内-音威子府駅間の運転を見合わせているため、各方面に影響が出ています。
8月17日は天塩町で一日の降水量が観測史上最多となる156.0mmを記録するなど、日本海側をはじめ北海道の各地で豪雨となりました。
旭川-稚内間は特急サロベツ・特急宗谷合わせて6本が運行しています。
当面の間の運転計画が発表されており、それを見ると、特急宗谷上下線は札幌-旭川駅間のみ運転となり、特急サロベツは全区間運休。普通列車は名寄-音威子府駅間は一部のみ運転となり、音威子府-稚内駅間は終日運休となるそうです。
旭川から稚内に向かう方は多くおられると思います。代行バスが旭川駅より出るようです。代行バスの時刻についてはこちらよりご確認ください。
特急サロベツといえば、2025年4月8日に天塩中川-問寒別駅間で発生した列車脱線の影響を受け、その復旧工事のため、旭川-稚内駅間で運休しました。それから四か月余りで、二度目の全区間運休となります。
今回の豪雨における被害についての復旧の見込みは、8月20日現在たっていないとのことです。新しい情報が入りましたら、改めてお知らせいたします。
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