【旭川市】旭川家具に衝撃。昭和17年創業の木製家具製造会社が破産。過去にはデザインセンターに家具を展示
永山1条にある「山岡木材工業株式会社」は、昭和17年創業で、長らく旭川家具の発展に寄与してきた会社でもあります。素材・製材・加工といったプロセスを一貫生産出来ることが強みでもありました。
その会社が破産手続き開始が決定したことが、「山岡木材工業株式会社」に貼られている告示書より分かりました。告示書の日付は2024年3月18日となっています。
昭和より続く培われてきた技術力は高く、アマゾンや楽天市場などでも「山岡木材」のブランド商品を展開していたようで、ブランドのメーカーとして詳しく掲載されており、さとふるにもお礼品として掲載されていたようです。
また「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2022」報告書によると、あさひかわデザインウィーク2022の実行委員会にも名を連ねており、旭川家具ブランド発展に貢献してきた会社の突然の破産手続きには驚いた人はとても多くいると思い、またその技術力を惜しむ声も多いと聞きます。
過去には旭川デザインセンターにも作品は展示されており、多くの人が作品を見たことがあると思います。旭川家具は旭川が誇るブランドであり、長らく旭川を支えてきた産業でもあります。
その一翼を担ってきた会社が1つ旭川からなくなり破産手続き開始となったことは、旭川市や家具メーカーに与える影響が強く、今後、波及していかないか懸念されているようです。
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