【旭川市】イトーヨーカドー旭川店は2021/5/9に閉店し、あれから3年。北海道内からハトのマークが消えることになりました。

2021年5月9日に「イトーヨーカドー旭川店」が閉店となり、同じく中里メガネやダイソー、サーティワンなどのテナントも惜しまれながらも閉店となりました。あれから本日5月9日で3年目となります。

2024年現在、北海道内にあるイトーヨーカドーは6店舗となっています。2024年2月9日発表された「イトーヨーカドー店舗の事業承継等について」によると、イトーヨーカドー屯田店と琴似店はOICグループのロピアに、アリオ札幌店はダイイチに事業継承となることが決まっています。帯広店についてはダイイチがスーパー部分に出店するようです。福住店は交渉中とあり、北見店の今後がどうなるか気になるところです。

旭川店の閉店よりわずか3年で、イトーヨーカドーが北海道からすべて撤退となることが発表され、時代の移ろいをとても感じますね。かつてのイトーヨーカドー旭川店には、ポッポがあり、多くの人がたこやきやポテトにソフトクリーム、ラーメンなどを味わったのではないでしょうか。「ポッポ」は旭川店の閉店前に撤退していましたが、良い思い出として記憶している人は多いかと思います。

旭川店の跡地には、2021年12月に「メガセンタートライアル旭川店」がオープンし、かつての店舗であるダイソーなどがテナントとして戻ってきています。またクレープやソフトクリームの「ホブソンズ旭川店」が入店し、「C−pla旭川メガセンタートライアル店」が2階に入り、多くの人が楽しめる店舗となっています。

メガセンタートライアル旭川店併設されている施設「大成市民センター」前に桜の木があるのですが、2024年はとても早咲きで、旭川地方気象台より開花の観測の発表がされた4月24日時点で八分咲きほどとなっていました。多くの人が立ち止まって写真を撮っていましたね。建物など周囲の風景が変わろうとも、これからもきっと毎年桜は美しく咲き誇ってくれることと思います。

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