【旭川市】昭和レトロと憩いを守り続ける。CMでお馴染みの仙人がいるお風呂のデパートの魅力と、王道のどこか懐かしい醤油ラーメン

北海道

1965(昭和40)年創業の「旭川 高砂温泉」は、昭和レトロを感じられるスパホテルとしてメディアに取り上げられ、その独特なレトロさを求めて多くの人が訪れる入浴施設となっています。レトロな雰囲気に、スーパー銭湯の先駆けとも言われお風呂、旭川をはじめ道民の多くの人が口ずさめるCMでお馴染みの「ここは仙人の露天風呂じゃ」「お風呂のデパート高砂温泉」の魅力とは何なのか。閉館後の清掃状況も拝見してきました。

★レストラン

ランチの時間帯は入館料なしで食事だけの利用も可能なレストランです。夜は、ホテル利用者や日帰り入浴の人たちが利用しており満席となっていました。カウンターやテーブル席など、多くの席があります。

3月22日時点でのメニュー表です。

バラエティ豊かなメニューが揃っており、子どもから大人までオーソドックスに楽しめるメニューが多いですね。先日、楽しんごさんが来館し、野菜に魚介たっぷりの「広東麺」をオーダーしたそうです。2025年12月5日にどさんこワイド179で取り上げられたのは「ジンギスカン定食」でした。一番人気をお聞きすると「高砂醤油ラーメン」とのことで、今回はラーメンにしました。

旭川ラーメンといえば、豚骨と魚介のWスープに濃厚な醤油ダレを合わせた濃厚かつすっきりとした味わいが特徴のラーメンです。その正統派を行きつつも、どこか昔懐かしい味がする「高砂醤油ラーメン」は、ボリュームあり具材も豪華で満足度が高い一杯です。

チャーシューに味付けたまご、なるとにメンマやネギがたっぷりと入り、価格は850円(税込)なので、お手頃さを感じました。Wスープは色は濃いですがあっさりしており後味もよく、麺は中細の縮れ麺でスープにもよく絡みます。どことなく昔懐かしい優しい味の「醤油ラーメン」といった印象を持ちました。サ飯にもいかがですか?

★お風呂のデパートと夜の清掃

スーパー銭湯の先駆けとも言われている高砂温泉のお風呂は8種類あり、多種多様でレトロを感じつつも、徹底的に清掃されていて気持ちよく利用できます。こちらは露天風呂です。屋上露天風呂は現在は閉鎖されており、ゴールデンウィークごろに開放されます。絶景を堪能できますよ。

オゾン風呂です。オゾンは、血液循環をよくし、神経痛・リュウマチや疲労の回復を早めると言われています。

粒子気泡風呂の灯台風呂は、超微細な粒子気泡が肌にピッタリ吸着し、表皮の皮脂や角質を包み込んで浮かせて汚れを落とすそうです。湯冷めしにくい特徴もあるそうです。

でんき風呂は、浴槽内の電極間に微弱な電気を流すことにより、入浴と同時に心地よい刺激が楽しめるそうです。一回の入浴は三分以内とのことですよ。

ゲルマニウム鉱石風呂は、発汗効果もあるそうです。気泡風呂や水風呂もありました。

中国漢方エキス薬湯は、東洋医学をベースに漢方生薬3千種類と言われる中から、刺激、発汗、保温、芳香に重点を置いて作られたそうですよ。

低温風呂は、ぬるめのお湯に20分位入浴することで、皮膚の表面は血行が良くなり、また副交感神経が優位になるので、心身ともにリラックスができるそうです。その他、足湯や、血行促進、発汗作用、こりや痛みの原因になる老廃物を流し去る働きがあるラジウム低周波磁気風呂などがありました。

2021年12月全面リニューアルしたサウナです。75度~82度とやや低めの設定となっており、岩塩を熱することで放出される遠赤外線効果でじわじわと熱気を感じ、息苦しくなく汗が出やすいのが特徴だそうです。女性用のみ岩盤浴も設置されています。

閉館後に入浴施設は清掃に入ります。清掃担当のスタッフさんが念入りに清掃しており、週何回かは、お風呂清掃のエキスパートの方が来て、社長さんと総点検をし、さらに細かく丁寧に磨きをかけるそうです。

床はポリッシャーで端から端まで念入りに清掃していくそうです。

お湯を抜いて点検をしていた際に、気になるところがあったらしく社長さんも清掃していました。

お風呂一つ一つを手洗いで清掃しており、時間をかけて念入りに仕上げています。快適に利用できるのも、見えないところで清掃を徹底しているたまものですね。半世紀以上経過し、レトロな入浴施設となっていますが、レトロさの中にも新しさも見られ、一度行くと何度も日帰り入浴で通ってしまう常連さんが多くいるのも納得です。

★昭和レトロ

Out Run(アウトラン)」をはじめレトロゲームが脚光を浴びている「レトロ商店」には、昔懐かしいゲームから駄菓子に、カプセルトイもあり、特に週末は多くの人で賑わっています。とある取材時で、現在のレトロ商店はかつて卓球場とダンスホールでゲーセンはレストラン近くにあったという話を聞きました。

真偽を当時を知るスタッフさんに尋ねると、奥が卓球場でかつては8台もの卓球台が並び、手前はダンスホールだったそうです。その後、カラオケボックスを設置し、現在は使用されていませんが名残として看板と個室が残っています。かつては、ジュークボックスを利用してダンスホールは盛り上がっていたようですね。

高砂温泉の3代目社長の高崎重幸さんにお話をうかがうと、かつては高砂台や観音台には多くの入浴施設があり、台場はホテル街だったそうです。「高砂まつり」もあり、すべての入浴施設を巡ることができるなど活気に満ちていたと懐かしそうに話していました。メディアに取り上げられ再び脚光を浴び、多くの人の来館に感謝の気持ちが強く、「今後も懐かしさと憩いを守り続けていきたい。」と話しておられました。

旭川に帰ってきた際は「高砂温泉」に宿泊する人も多いといいます。この場所は60年前と雰囲気が変わらず、旭川に帰ってきた気がすると話す人も多くいます。26日は風呂の日で、入館料が一日を通して600円(税込)となり、とてもお得です。

ぜひ一日、自慢のお風呂やサウナで疲れをいやし、レトロゲームで遊び、駄菓子も選び、漫画も読んで、レストランでラーメンなどの食事を味わってみてください。次は一日でどれだけ遊び尽くせるのか検証してみたいと思っています。

旭川 高砂温泉
住所
旭川市高砂台8丁目235-1-5
営業時間
6時~23時(日帰り入浴の場合)
定休日
不定休

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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