【旭川市】悲報。紅麹問題は旭川の名菓に波及。あのまんじゅうやケーキが自主回収となり当面の間、販売休止となってしまいました

小林製薬のいわゆる「紅麹問題」の余波は、いたるところに波及しています。紀文食品については「国産いか使用いか塩辛」、「いか塩辛3P」が、自主回収の発表があり、対象商品を販売しているスーパーにも張り紙がありました。

そんな中、3月25日に旭川の人気店「The Sun 蔵人」より、驚くべき発表が公式サイトに掲載されました。「小林製薬製 紅こうじ(麹)」を使用した製品があり、対象商品は当面の間販売を休止とするとのことです。対象商品は、以下の4点となります。

・釜蒸し蔵 
・さくらシフォン 
・黒だべ~
・釜蒸しケーキ

「釜蒸し蔵」「さくらシフォン」の消費期限が2024年3月25日から2024年3月28日までの商品、「黒だべ~」は賞味期限が2024/3/25から2024/4/6の商品、「釜蒸しケーキ」は消費期限が2024年3月25日から2024年3月28日までの商品が、3月25日より自主回収対応となっています。合計は5,000個以上となります。お手元にある方はお店に持参か送料着払いでの配送をお願いするとのことです。詳しくはこちらをご覧ください。

*昨年2月の写真

どれも人気商品であり、特に釜蒸し蔵は「蔵生」とともに、「The Sun 蔵人」の主力級の商品であり、根強いファンが多いです。小林製薬の紅麹は基本的には着色のためごく少量使っていたとのことです。

3月26日に「The Sun 蔵人」に問い合わせをし、3月27日に運営会社のロバ菓子司の担当者さんより連絡をいただきました。現在のところ報道されている部分での情報しかなく、小林製薬の「紅麹」は問屋を通じて購入していたとのことです。

*昨年2月の写真

「釜蒸し蔵」などの対象商品は、すでに「紅麹」を使用しない配合の研究をしていることを担当者さんは話していました。早ければゴールデンウィーク前、遅くともゴールデンウィーク後までには商品を提供できるようにしたいとのことです。復活が待たれますね。

The Sun 蔵人 4条通店」は、旭川駅店との統合のため3月30日に閉店することもあり、ロテル・ド・北倶楽部の時より馴染みの人がお店に来店していると思います。そんな中で起きた今回の問題となります。担当者さんは「お客さまに商品を提供できないのが悔しくてならない」と語っていました。自主回収は不安になるお客さまが多くいるはずなので、そのことを考えて早急に決めたとのことです。3月27日時点で健康被害についての問い合わせはないとのことです。

多くの会社が、安全性を信頼して使用していた小林製薬の「紅麹」被害により、直接的に被害を被っている人が大勢おり、また、小林製薬の紅麹を使用した商品を販売していたことで多くの会社も同様に打撃と被害を受けています。直接的にしろ、間接的にしろ、この紅麹問題はさらに波及していくかもしれません。

「釜蒸し蔵」などの販売休止で寂しい思いをしている人は多くいると思います。「The Sun 蔵人」には他にもたくさんの商品や限定商品をたくさん取り扱っています。特に「蔵生」は代表的商品で多くの人に愛されていました。特に神楽岡のお店は観光客が多く立ち寄るので、春休みという観光シーズンに大打撃となり、今回の問題による損失は計り知れないと思います。

3月27日には消費者庁が小林製薬の「紅麹関連製品の使用中止のお願いと自主回収」について発表し、「機能性表示食品の利用」についてポイント的に注意を促しています。サプリなど機能性表示食品や栄養補助食品の安全性がこれから問われていくと思います。

The Sun 蔵人 4条通店はこちら。↓

みゃあ

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